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技術資料

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  • 透磁率の極めて高い ”鉄” と”銅” との合金は、双方の共晶点と比重の関係で、これまで鉄を3%以上含ませることは困難と考えられてきました。
  • しかしながら近年、特殊な溶解法によって双方の比率を任意に設定することが可能になりました。
  • それにより、電磁波シールド以外に“導電性バネ材”などの他、新しい用途が開かれています。
磁性銅合金の電磁波遮蔽について
・反射損失シールド材表面と空気との境界面で発生する。シールド材の厚さに関係なく導電性にのみ影響を受ける。
・吸収損失シールド材内部を通過するときに励起する過電流により発生し、シールド材の厚さ、透磁率、導電率の影響を受ける。
・多重反射損失シールド材内部で反射を繰返して発生する。合金などの結合状態に影響を受ける。
* 比導電率/比透磁率 は、反射損失の度合いを示す。
* 比導電率×比透磁率 は、吸収損失の度合いを示す。
* 100 MHzにおける各種金属の比較。
 比導電率 (a)比透磁率 (b)a/ba×b
1.0011.001.00
0.171000.001717
ニッケル0.2310.230.23
アルミ0.6310.630.63
* 抵抗率が小さいほど電磁波の遮蔽効果がある。
  • 磁性銅合金COPRON MCシリーズは、電磁波シールドを目的とした箔として 高周波帯域用のA仕様のものと、低周波帯までカバーできるB仕様のものとが用意されています。